70年代末からおよそ40年にわたるポストモダンの流行は日本の思想界に何をもたらしたのか。丸山眞男「悔恨の共同体」から柄谷行人「世界史の構造」へと至る戦後思想の連続と断絶を、東アジアの視点から描く現代日本思想史。

戦後、さまざまな神話を構築してきたヒーローたち―力道山、ゴジラ、山口百恵、昭和天皇、寅さん、ヨン様。彼らに熱狂したわれわれは、いったい何を見ていたのか。何が「国民的」神話を作りだすのか。観客が欲したもの、作り手が意図したもの。映画がもつ「神話」形成という装置に警鐘を鳴らしつつ、「神話」解体をめざし多様な表象に迫った、日本映画への注目のアプローチ。

原宏之，日本明治学院大学教授，法国巴黎第八大学博士，专研法国与日本思想史和媒体理论。著有《表象媒体讲义（正义篇）》（《表象メディア論講義 正義篇》），《话语分析：交际思考的转换》（《言語態分析 コミュニケーション的思考の転換》）等多部学术专著。

戦間期と第二次大戦中に本格的毒ガス戦を行った唯一の国日本。しかし政府はその核心部分を認めていない。旧軍資料を中心に、人体実験をともなう開発から一九四五年の敗戦までの主に中国に対する毒ガス戦の展開、戦後のアメリカによる免責や、負の遺産としての国内外の遺棄・廃棄問題まで、日本軍の毒ガス戦の全貌を初めて明らかにする画期的研究。戦間期と第2次大戦中に本格的毒ガス戦を行った唯一の国日本。旧軍資料を元に、開発から1945年の敗戦までの実戦展開、戦後の免責や負の遺産としての国内外の遺棄問題まで、日本軍の毒ガス戦の全貌を初めて明らかにする。

该书图文并茂介绍了日本国民在战时体制下的生活状态。图片200多幅，包括当时的照片、杂志封面以及彩色宣传招贴画、漫画等，形象生动，通俗易懂，展现了日本侵略战争时期其国内平民社会生活的方方面面，揭露日本当局是如何对国民的思想和生活方式进行统治和统合的。

ブルバキに代表される公理的な取り扱いと高度な抽象化が特徴的な「近代的な解析」の達成した理論体系を背景に、個々の取り扱いを要する具体的な問題にも力点をおいた「ポストモダン」解析学-新しい解析学の入門書。一変数の微分積分からはじまり、ルベーグ積分・楕円型偏微分方程式まで広い範囲をカバー。抽象化のための抽象化を避け、偏微分方程式、変分法、関数解析、その他諸々の解析の基礎となる事柄を科学における解析的な問題への応用とともに、とりわけ非線形的要素を含んでいるものを中心に紹介。 本書は、2009年６月にシュプリンガー・ジャパン株式会社より出版された同名書籍を再出版したものです。

ブルバキに代表される公理的な取り扱いと高度な抽象化が特徴的な「近代的な解析」の達成した理論体系を背景に、個々の取り扱いを要する具体的な問題にも力点をおいた「ポストモダン」解析学-新しい解析学の入門書。一変数の微分積分からはじまり、ルベーグ積分・楕円型偏微分方程式まで広い範囲をカバー。抽象化のための抽象化を避け、偏微分方程式、変分法、関数解析、その他諸々の解析の基礎となる事柄を科学における解析的な問題への応用とともに、とりわけ非線形的要素を含んでいるものを中心に紹介。 本書は、2009年６月にシュプリンガー・ジャパン株式会社より出版された同名書籍を再出版したものです。

大卫·布林（1950- ） 美国当代著名科幻作家，毕业于加利福尼亚大学圣迭戈分校，获空间物理博士学位。 布林最有名的作品当属太空歌剧“提升”系列，该系列由《太阳潜入者》《星潮汹涌》《提升之战》《光明礁》《无限的海岸》和《天空的距离》六部小说组成。其中，《星潮汹涌》获世界科幻大奖星云奖和雨果奖，《提升之战》获雨果奖。 除创作科幻小说外，布林还为一百多家政府机构和企业担任顾问，并一直活跃在电视与广播的多种科普节目中。2007年8月，布林曾作为嘉宾出席中国（成都）国际科幻/奇幻大会，并发表精彩演讲，其渊博的学识和幽默的个性给中国读者留下了深刻印象。

とある一人のシベリア抑留者がたどった軌跡から、戦前・戦中・戦後の日本の生活面様がよみがえる。戦争とは、平和とは、高度成長とは、いったい何だったのか。戦争体験は人々をどのように変えたのか。著者が自らの父・謙二（一九二五‐）の人生を通して、「生きられた二〇世紀の歴史」を描き出す。 出版社内容情報 とある一人のシベリア抑留者がたどった人生。そこから戦後日本の姿と戦争体験の意味が浮き彫りになる。